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なんだか急に春の風があちこちに

先週までの寒さが嘘のよう。
近江高島は、先週はまだみぞれのような冷たい雨が降っていたのに。
待ちに待った春なので、とても嬉しいです

昨日は、京都伏見レッスンの日。
レッスン前に、ちょこっと伊勢丹に立ち寄りました。
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半兵衛麩でございます。
こちらの商品、一昨夜に、私の大好き




ちょうどこの前、レッスンで手越くんのカッコよさにときめく話をしたばかりで

ちなみに、生徒ちゃんは、みんなもっと渋い系好みでした

そんなわけで、久しぶりの半兵衛。
いつもは生麩を購入しているのですが、今回は初トライのお品、「禅」。
これが、また美味しい


ご飯に振りかけて食べるのですが、牛肉の佃煮のようなお味。
他におかず、要りません

そして、興味深かったのが、同封されていた、「五観の偈」。
漢字だと、
一 計功多少 量彼来処
二 忖己德行 全缺應供
三 防心離過 貪等為宗
四 正事良薬 為療形枯
五 為成道故 今受此食
なんじゃ、こりゃ


漢文、苦手、、、
読んだとしても、
一 功の多少を計り彼(か)の来処(らいしょ)を量(はか)る。
二 己が徳行(とくぎょう)の全欠を忖(はか)って供(く)に応ず。
三 心を防ぎ過貪等(とがとんとう)を離るるを宗(しゅう)とす。
四 正に良薬を事とするは形枯(ぎょうこ)を療(りょう)ぜんが為なり。
五 成道(じょうどう)の為の故に今この食(じき)を受く。
、、、いずれにせよ、さっぱり



ついていた訳と、それでもわかりにくいところをググってみたら、こんな感じらしい


一 私たちがいただく食事には、多くの人の手数と労力が費やされているので、その苦労を思い、感謝していただきましょう。
二 自分の行いが、この食をいただくに価するものかどうか振り返り、反省しましょう。
三 心を正しく保ち、貪瞋癡(とんじんち)の三つの過ちを持たないようにしましょう。
四 食は良薬と思い、身体をやしない、正しい健康を得るためにいただきましょう。
五 今この食事をいただくのは、己の道を成し遂げるためです。一生を無駄に過ごさないよう、毎日を大切に生きていきましょう。
ようやく、わかりました

禅の教えからきている食事をする際の心得のようなものらしいです。
「いただきます」 の間に、多くの事に思いを馳せねばいけませんね。
二は、なかなか手厳しい

自分がこの食に値するかどうか、、、
三の「貪瞋痴(とんじんち)」とは、もっと具体的に言えば、
「美食に出会えば貪(むさぼ)りの心をおこし」、
「粗末な食には怒りと不満を言い」、
「毎日同じ食事にあえば愚痴をこぼす」。
3つの心の毒のことを言うそうです。
四も確かに、おっしゃる通りだし、私には普段馴染みのない禅の教えといえども、納得することが多い5つの文でした。
これからは、もっと食に対して、いや、食するときに心を整えよう。。。

さて、7月のYOKO of Istanbul WS & Menekseli Dance Party。
おかげ様で、申し込み開始1週間ですが、たくさんのお申込みをいただいております。
ハフラ枠も残りわずか。
ご検討中の方は、お早目にご連絡くださいね



