踊ろうベリーダンス!! bellydance@滋賀 (と京都)
はじめまして!  ベリーダンスの話や大好きな旅行の話など、ゆるゆると綴っていきたいと思います。
『表現出来るようになりたい』 とは??
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ちょっと真面目な私の見解です。興味のある方はトピック名をクリックしてね
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初心者さん向け『ベリーダンスのイロハ』 、今回の上半身のお話は、入門編を少し脱線して経験者さん向けの番外編。
とは言っても、初心者さんにも将来役に立つので、テクニックと同時並行で少しずつチャレンジできると良いと思います

私自身はレッスンで 『表現力』 について習ったことはありません。
いわゆる芸の世界、『見て習得する』 ことが当たり前でした。
今、世の中は情報社会であり効率化社会となり、『見て習得させる』 方法を与えるのも時代の変化だと思います。
私自身、分析したり研究したりしたことをシェアするのは楽しいので、自分でもさらに追求欲が高まります

でも、いつの時代も変わらないことは、受け取る側の姿勢。
受け取った情報を実践・アウトプットしないことには、出来るかどうかもわからない、、、って言うか、出来るようになるわけありませんよね
受け取った情報をどう処理するかは、生徒さんの気持ち次第。
昨日も書きましたが、失敗から学ぶことのほうが、失敗しないで学ぶことよりも、ずっと多いのです。
とりあえず、やってみる
受身ばかりでアウトプットしないのは勿体ないですよ


前置きが長くなりましたが、今日のトピック 『表現力』 について。
ある程度の経験値に達すると、誰もが口にする『表現力』
そもそも表現力って何  漢字そのままに、表に現す力。
では、何を

それは、『感情』 です。
歌詞のある曲なら、歌詞が伝えたい・歌詞に込められた感情を。つまり、ダンサー=歌手 と同じ役割をします。
歌詞のない曲ならタイトルやメロディーから想像したり。。
とは言っても、タラブには歌詞があります。
踊るには長すぎるので間奏部分とかを抜粋していることがほとんどですが、タラブには歌詞がありますので、タラブの表現力を上げるには、まずは原曲に触れてみてください。

というわけで、『歌詞の有無にかかわらず感情を表に現すこと=表現力』 なわけですが、その表し方はもちろん人それぞれで正解はありません
だから、同じ曲でもベリーダンスは型が決まっておらず、それ故、『ベリーダンスは自己解放できるダンス』 と評されるのです。
けれども言えることは、曲を踊る際に、『その曲の感情を持っていなければ、そもそも表現することは出来ない』 ということです。
ただ振付の順を追うだけでは、いつまでたっても表現力は伸びません。
大切なのは、『曲の感情』
その曲を好きとか嫌いとかいう感情ではなく (もちろん、曲が好きだと尚更betterですが)『曲が言おうとしている感情を読み取り感じる』

以前の記事に、表現力は感受性豊かにという事を書きました。
それが、今回のトピックにつながるわけですね
感受性が豊かであればあるほど、曲の感情を感じやすくなると思うからです。


では、その豊かになった感受性、どこで表現するの
答えは『上半身』 です。
ヘッドスライド、ショルダー、snake armとかアイソレーション的な動きはもちろん、頭、髪、腕、背中、もです。
そのためには、『上半身の柔軟性』 です。
背骨は方向に動くことは知っていますか
上半身といっても、上半身の上側と下側どちらの可動域のほうが広いか知っていますか

それからもう一つは、もちろん『顔・表情』 ですよね
赤ちゃん見ていたらよくわかりますね。
嬉しい時、楽しい時、機嫌が悪い時、不安な時。。。言葉を発せない分、それはそれは豊かな自己表現力。
あぁ、なんと素敵なことか

そうなんです。
表現するのが苦手という人もいますが、何らかの感情は顔に出ます
まずはそれを恥ずかしがらず素直に出すのが良いと思います。
曲を体現化する際、言葉を発せないのは赤ちゃんと一緒
いかに魅力的に魅せるか、赤ちゃんや動物の表情は参考になるかもしれませんね


次回は、入門編に戻って『イロハのハ』 の話をしたいと思います:)



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